3年次

カリキュラム

専門教科科目

家族関係学、消費生活論、衣生活論、食生活の安全と健康、子ども・家族福祉、保育学演習1、生活工学、家庭科教育実践研究などより専門性の高い内容を勉強します。

また、2年生から始まる家庭科教育法Ⅰ~Ⅳで実際に教師役になり、模擬授業を行う授業もあります。

 

教育実習

3年生の9月~10月初旬には附属中学校で5週間の教育実習に臨みます。


家族関係学

 「家族」と聞いて何をイメージしますか?あまりにも身近すぎて家族のことについて深く考えたことがない人もいるかもしれません。この授業では、映画、ドラマ、ラブソング、新聞記事などから家族関係や背景にある社会問題を考えていきます。

消費生活論

私たちのおこなっている消費行動が、地球環境の負荷に影響を与えたり、児童労働を招いたりしている現状を知り、消費者としての私たちが今、何をどうすべきか、フェアトレードやエシカルファッションのしくみを知り、消費者市民社会に向けた消費の仕方について考えます。

家庭科教育法

2回生と3回生では、家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳがあり、学校での家庭科の授業を想定して、授業を立案します。そして、実際に立案者が教師として生徒役の学生を前にして授業を行います。授業後には、もっとこうすればよい、ああすればよいなど、活発な議論が行われます。


教育実習(5週間)

3年生の9月~10月初旬には附属中学校での教育実習に臨みます。



授業の様子

 

教育実習では、実際に生徒を前にして授業を行うので、始めはドキドキしますが、授業中の生徒との生のやり取りは、とても勉強になります。

 


研究授業の様子

 

教育実習の最後の週には、中学校や大学からたくさんの先生方や後輩たちが授業の様子を観察に来ます。

 

 


授業後の研究協議

 

研究授業後には、授業者と観察者の間で、授業についての意見や質疑応答がおこなわれます。時には厳しい意見が飛んできますが、それに答えられてこそ一人前の教育実習生です。

 

 


研究協議が無事に終了

 

研究授業・協議が終わり、やっと緊張から解放されます。これまで一緒に授業づくりを頑張ってきた仲間に感謝するとともに、もう少しで生徒たちとお別れだと思うと淋しくもあります。